JRA穴馬予想【安田記念GⅠ】2018年6月3日(日)
うまたつです。やってきました上半期のマイル王を決める頂上決戦。
国際競馬統括機関連盟、いわゆるIFHAが発表する世界のGⅠレースランキングで30位の位置づけにあたる安田記念。
サンタアニタで開催されるブリーダーズカップ(マイル)が21位であることを考えると、国際的にもかなり高いグレードの位置づけとなりますね。
そんな安田記念ですが、今年は16頭が参戦。いずれの馬も実力馬ぞろい。
安田記念といえば、言わずと知れた高配当が出る波乱のレース。今年の出走馬を見ても実力が拮抗しており、高配当が期待できる穴馬党にはたまらないイベントとなりそうです。
それでは早速今日の安田記念の穴馬を予想しましょう。
【東京11R 第68回 安田記念 GⅠ】
今年の安田記念はオッズだけをみると16頭のうち9頭が単勝20倍以下で人気が拮抗している。
1番人気は前走大阪杯で快勝したスワーヴリチャードだ。ダービー2着、有馬4着の実績は人気になるのもうなずける。ただし、今回は初のマイル挑戦ということもあり、距離適性が問われるところだろう。
かたや、大阪杯でスワーヴリチャードに敗れ2着だったペルシアンナイトは現在3番人気。こちらはマイルCSを僅差で制しており、マイル適正は確かだ。大阪杯と着順が入れ替わっても不思議ではない。
2番人気はマイルCSでペルシアンナイトに0.1秒差で敗れたサングレーザー。ダービージョッキーとなった福永Jを鞍上に巻き返しを図る。
上位3頭だけをみても実力は非常に拮抗しており馬場、展開、距離、ペースなどで着順はいかようにも入れ替わるだろう。
そんななかで、うまたつ競馬で注目したい穴馬は現在15番人気の⑥レーヌミノルだ。
近走はさえない競馬が続いているが、実力は人気上位とも差はないとみている。
⑥レーヌミノルは昨年の桜花賞馬の勝ち馬。桜花賞ではリスグラシューを下しており、マイル適正の高さを証明している。
この世代は牝馬最強世代と言われており、リスグラシュー、ソウルスターリング、アエロリット、ディアドラなどそうそうたるメンバーが名を連ねる。
陣営も「最近はうまくかみ合ってないだけで力の差はない」と意気込んでいるし、内目の枠を引いた今回は競馬もしやすそうだ。
昨年のマイルCSでは勝ち馬のペルシアンナイトに0.2秒差の4着で敗れはしたものの、それは3歳時点でのもの。しかもイスラボニータには先着していることからも、実力があることは示している。
ことしの安田記念は⑥レーヌミノルと和田Jが大波乱の演出をするだろう!!
おまけの予想。
東京4Rの③ピュアココロ
使われて徐々に良化しており、そろそろ馬券圏内に絡んできそうだ。鞍上が武士沢Jということもあり、人気になっていないのも美味しい。