JRA穴馬予想【皐月賞GⅠ&中山競馬場全レース予想】4月15日(日)
やってきましたクラシック第1戦目の皐月賞。競馬ファンにとって3歳牡馬のクラシック三冠は最大のイベントといっても過言でありません。
そして開幕戦である皐月賞の歴史に刻まれるのはどの馬なのか。非常に楽しみです。
しかしながら、今年の皐月賞は例年と違い、混戦模様となっています。
2歳から無傷の4連勝でクラシックの主役は確実視されていたダノンプレミアムが出走を回避したことが原因です。
これで、一気に各馬にもチャンスが巡ってきた印象で、今年の皐月賞は高配当が期待できる穴馬党にはたまらないレースとなりました。
また、開幕してから16週目の今日は最終週で、芝コースは3~4コーナーから直線まで内側の芝はボロボロに荒れている状態。外差しが有利になるのは明らかで、道中の位置取りや仕掛けどころが難しくなっています。
そういった馬場コンディションでの騎手の手腕も皐月賞の見どころではないでしょうか。
それでは早速今日の穴馬予想をしていきましょう。
本日は中山競馬場の全レース予想です。
【中山競馬場 穴馬予想】
1R ⑧オースオブゴールド
オルフェーブル産駒は意外にもダートでも複勝率が3割を超えている。ダート替わりのここは狙い目だろう。
2R ⑪コハルチャン
前走大敗も長期休養明けで度外視。販路調教でびっしりと仕上げられてなかなかのタイムを出していた今回は一変しそうだ。
3R ⑭ボンテン 的中! 1着 複勝460円(7番人気)
先行策に切り替えた前走はオーバーペースだった。鞍上が中堅の三浦Jに替わるのでペース配分も良くなり残りそうな気配。
4R ⑨サンクエトワール
現状はこれくらいの距離があってそうだ。外差し一辺倒だが、今日の馬場なら届く。
5R ⑤フォルツァエフ
重賞挑戦の前走はさすがに相手が強すぎた。このメンバーならやってくれそうだ。
6R ⑩セレノグラフィー
これまで中山コースは8戦して掲示板を外したのは1度だけ。いつも人気になるのだが結果が伴わない。得意コースに戻る今回は狙い目だ。
7R ⑨ペイシャボム
使い減りするのか、いきなりのほうが好走する。休み明けで岩田Jへの乗り替わりは勝負気配だろう。
8R ②スペチアーレ 的中 2着 複勝190円(4番人気)
芝の短距離なのに出走馬の半数以上が差し。今の荒れた馬場でもさすがに先行有利は明らかで、この馬がオッズ的にも妙味だ。
9R ⑧ギブアンドテイク 的中 1着 複勝1390円(7番人気)
岩田Jに乗り替わってから順調に順位を上げている。今度は外差し有利な馬場コンディションも相まって馬券圏内にからみそうだ。
10R ⑫タイムトリップ
初ダートになるがこれまでのワンペースれーすからもダートは向いているだろう。芝短距離で重賞3着、NHKマイルで勝ち馬にコンマ0.6秒差の6着なら、実績十分。ここは狙い目だ。
11R 第78回 皐月賞 GⅠ
今年の皐月賞は混戦模様。特に前に行きたい馬が多くいるため、ハイペースになりそうな展開だ。そうなると先行馬の後ろで待機、直線で外から勝負をかけてくる馬たちが台頭してきそうな雰囲気。事実、そういった脚質の馬たちが人気上位を独占。
その中でも注目したいのが⑫グレイルだ。昨年末に新設GⅠのホープフルSを快勝したタイムフライヤーを、京都2歳Sで差しきって負かせており実力十分だ。
前走の7着敗退は初の1800m、初の左回り、上位3頭すべて道中前にいた先行馬のの決着と、展開も不向き。
ダノンプレミアム不在で、ダノンに負けた馬たちは順位付けが済んだ感があるが、⑫グレイルはダノンとは未対戦で、同じく未対戦のタイムフライヤーにホープフルSで負けたジャンダルムは次走弥生賞でダノンプレミアムに0.3秒差の3着ということは、単純比較はできないがタイムフライヤーはダノンプレミアムと十分勝負になると考えられる。そのタイムフライヤーを負かせている⑫グレイルは・・・。
ということで、ここは間違いなく巻き返してくるだろう。
馬券は⑫グレイルから馬連で⑫-①②⑤⑮でいいだろう。
12R ④ウィングチップ
叩き2戦目の今回、丸田J&宗像師のコンビからテン乗りのウチパクへは勝負気配な印象。ここは狙ってみたい。
今日の穴馬予想はプラス収支でした。3Rと9Rの的中が完璧ですね(自画自賛)
来週もよろしく~