ゲイバーでケイバの話をしたら想像以上に勉強になった件
察しの良い諸君はもうすでにお気づきのことと思われるが、ゲイバーとケイバ。
むりやりこじつけたシャレではない。
ゲイバーなどという場所は生涯いくことはないと思っていたが、鼻毛がきれいにカットされた遊び人風の友人に「面白いBARがあるから行こうぜ!昨年Openしたドーナツ&バナナって店。巷じゃ結構有名だから。」とそそのかされた。
僕は、その時点で気づくべきだった。「ドーナツ&バナナ!」棒状のものが穴(ア○ル)に入ることをイメージするべきだった・・・。
夜の街に詳しい友人のことだから、スウィーツとカクテルのマリアージュでも堪能させてくれるのかい?と期待した僕は、浅慮極まりない。
期待して店の扉をあけると・・・!
いらっさーい♡ あら、○○くん久しぶりねー!
はうっ!! ドーナツ&バナナって・・・・・・。
詳細な描写は皆様の気分を害する恐れがありますので割愛いたします。
本題に入ろう。ママのヒロシ(仮称)ちゃんは大の競馬好き。もともとは牡馬だったが現在はセン馬とのこと。名刺には、店名の横に「釜~ん♡」の文字!!このセンス良い名刺に心揺さぶられる僕。
僕が競馬好きだとママ(ヒロシ)に紹介してくれちゃった、気のきく友人。どうやら、ママも大の競馬好きだと知っていて、この店に連れてきたんだと、押し付け釜しく話す、気が利かない友人。
渋々競馬の話をしていると、思いの外、楽しくなってきた。馬好きの悲しい性だ。
このママ(ヒロシ)ちゃんだが、基本的にはセン馬しか買わないという男気(オカマ気)あふれる馬券の買い方。しかも、年間収支はプラスだとのこと。まじ!?
とくに好きな馬はモハメド殿下の持ち馬で「タマラマ」・・・。笑ってはいけないが、ホントの話。
玉を取ったのにタマラマ。しかもタマがないママががスキなウマがタマタマ、タマラマダッタッダッテ!?もう意味不明!
しかも昨年引退したタマラマだが、未勝利勝ちした後に去勢し、叩き3戦で500万クラスも卒業。引退時は準オープンまできていたとのことである。
ママ曰く、「セン馬はクラシックレースに出れないし、繁殖牡馬としてお金を稼げないから走るしかないのよね~」
なんか、深い話だな~。と妙に納得してしまう僕。○玉が無いママが言うからありえないほどの説得力。
これでもう、セン馬から目が離せない僕。今後の僕の穴(変な意味じゃなく)予想にとって去勢明けかどうかは、予想の重要なファクターとなってしまうだろう!
むろん、この記事を読んでいる暇人な競馬好きの読者諸氏も、パドックでは馬の股間から目が離せなくなるであろう。「釜~ん!」