2018 宝塚記念GⅠ 穴馬予想
うまたつです。競馬ファンにとって上半期総決算の宝塚記念がやってまいりました。
宝塚記念といえば人気薄の活躍が多いレースでもあります。
過去10年で単勝10倍~50倍の穴馬が5勝しています。まさに穴馬党には楽しみなレースといえるでしょう。
さて、今年の出走メンバーを見るとサトノダイヤモンドの実績、実力が頭一つ抜けているように見えます。
力関係が比較できませんが香港から参戦のワーザーもボウマン騎手とのコンビで5-3-3-0
という戦績。近年は外国から参戦してくる馬は活躍していないのですが、ワーザーは怖い存在と見えます。
また、戸崎J騎乗のパフォーマプロミスも上がり馬として勢いがあり無視できない存在でしょう。
さて、今年の宝塚記念。どんなレースになるのか楽しみです。
【宝塚記念 GⅠ 穴馬予想】
今年の宝塚記念は逃げ、先行、差し、追い、の隊列がはっきりとしており、早い段階で展開が落ち着き、ミドルペースになると思われる。
となれば、団子状態の隊列から直線ヨーイドンの近年よく見られるレース模様。
完全に上がりの脚勝負になりそうな感じもするが、馬の実力が如実に表れるのであればサトノダイヤモンドが順当に来そうな気もする。
しかし問題は馬場コンディション。
今日の朝のJRAの発表では阪神競馬場は芝コース「重」の発表。
梅雨時の高い湿度(Yahoo天気では湿度78%)では天気が良くても稍重までがせいぜいだ。
そうなると、切れる脚を売りにしている差し、追い込み勢は届かない可能性がある。
阪神コースは開幕3週目で芝状態も良いことから内目で先行できる馬が有利と判断したい。内目で先行できて、馬の状態も良い穴馬とくれば①ステファノスだ!
ステファノスは一見すると差し馬のように見えるが、じつは昨年の大阪杯ではキタサンブラックに0.1秒差の2着。そのときは内枠で中団前目の先行ポジション(5~6番手)で待機して直線で抜け出した。
4走前のオールカマーGⅡでも、4枠から発走し先行集団の後方の5番手ポジションからの競馬で、勝ち馬のルージュバックに0.1秒差の2着。
つまり、内目の枠を引いた場合はかなりの割合で先行ポジションに来るだろう。田代助手の「ゲートは問題ない」とのコメントも出たなりではあるが、発馬がうまくいけば先行ポジションに入りそうとも取れる。
さらに、鞍上の岩田Jはステファノスに過去2回騎乗して2回とも勝利。勝率100%だ。しかも阪神コースは相性が良いコースで、戦績は【1-2-1-1】とくれば、今年の宝塚記念の穴馬は①ステファノスしかいないだろう!!
さあ、みんなで①ステファノスを軸にして馬券を買おうではないか!
【おまけ】
阪神2Rの③ユーデモニクスが実力はあるのに現在10番人気と美味しい感じです。